横浜市立大学舞岡キャンパス木原生物学研究所植物遺伝資源部門では主にコムギやトウガラシなどの遺伝資源についての研究を行っております。

国内学会発表

2013年度

1)    小林有里奈1、風間祐介1,2、Alagu Manickavelu1、阿部知子2,3、坂智広1（1. 横浜市大・木原生研、2. 理研・イノベーションセンター、3. 理研・仁科センター）野生オオムギHordeum bulbosum L.の球茎形成過程におけるフィトクロム遺伝子発現解析と重イオンビームによる変異体作出、15 (別2) 267（日本育種学会、第124回講演会、鹿児島大学、2013年10月12日〜13日）

2)    原田萌、坂智広（1. 横浜市大・木原生研）コムギ生体内における赤かび病菌Fusarium graminearum毒素合成遺伝子発現プロファイリング、育種学研究 15 (別2) 224（日本育種学会、第124回講演会、鹿児島大学、2013年10月12日〜13日）

2012年度

3)    Alaug M, Arifi M, Sohail Q, Naruoka Y, Komatsu K, Kondo Y, Ban T, Reconstruction of wheat breeding in Afghanistan: I. Strategy and pilot study. 122nd JBS meeting, Kyoto, Setember 2012

4)    Naruoka Y, Komatsu K, Alaug M, Suzuki T, Ban T, Characterization of Afghan wheat landraces based on diagnostic markers of vernalization, photoperiod and grain colour. 122nd JBS meeting, Kyoto, Setember 2012

5)    丹羽紗也佳、菊地理絵、久保堅司、ルイス・ジャネット、新田みゆき、那須田周平、半田裕一、坂智広、日本のコムギ遺伝資源コレクションにおける赤かび病抵抗性の評価、日本育種学会第122回講演会, 京都, 2012

6)    白澤健太、石井航平、金哲広、坂智広、鈴木宗典、伊藤隆、村中俊哉、小林恵、永田典子、磯部祥子、田端哲之、EST-SSRマーカーおよび葉緑体遺伝子入配列によるトウガラシ族の遺伝的多様性の解析、日本育種学会第122回講演会, 京都, 2012安藤満里奈、菊地理絵、坂智広、連作平衡マーカーを用いた延岡坊主小麦におけるコムギ赤かび病抵抗性解析、日本育種学会第122回講演会, 京都, 2012

7)    杉澤幹起、菊地理絵、小川泰一、半田裕一、坂智広、コムギにおけるTaMRP-D1遺伝子発現が赤かび病毒素蓄積に及ぼす効果、日本育種学会第122回講演会, 京都, 2012

8)    丹羽沙也佳、菊地理絵、久保堅司、ジャネットルイス、新田みゆき、那須田周平、半田裕一、坂智広、日本のコムギ遺伝資源コレクションにおける赤かび病抵抗性の評価、日本育種学会第122回講演会, 京都, 2012

9)    小林有里奈、古川真人、佐潟エリカ、浅間尚海、本島ゆか、坂智広、野生オオムギHordeum bulbosum L.の日長変化に誘導される球形形成とフィトクロム遺伝子の発現量解析、日本育種学会第122回講演会, 京都, 2012

10) 浅間尚海、小林有里奈、本島ゆか、澤木史江、小林恵、永田典子、坂智広、野生オオムギHordeum bulbosum L.の特異的球茎構造、日本育種学会第122回講演会, 京都, 2012

11) 本島ゆか、唐戸俊介、小林有里奈、浅間尚海、飯塚裕美子、草野都、坂智広、野生オオムギHordeum bulbosum L.の球茎形成に関わる日長と光強度の効果、日本育種学会第122回講演会, 京都, 2012

2011年度

22) 古川真人、小松憲治、佐潟エリカ、浅間尚海、坂智広 (2011) HiCEP法を用いたHordeum bulbosumの球茎形成候補遺伝子の探索．育種学研究、13巻別冊１号、160.

23) Insaf, B., M. Sugisawa, R. Kikuchi, T. Ogawa, H. Kawashigashi, T. Ban, H. Handa (2011) TaWRKY45 plays a role in FHB resistance in transgenic wheat plants. Breeding Research, 13 (1):232.

24) 浅間尚海、古川真人、佐潟エリカ、坂智広 (2011) 野生オオムギHordeum bulbosum L.の球茎構造と形成過程．育種学研究、13巻別冊１号、269.

25) 小林恵、高橋絵理、伊藤隆、石井航平、鈴木宗典、白澤健太、坂智広、村中俊哉、永田典子 (2012) 多様な色彩を呈するトウガラシ属植物果実のクロモプラストの網羅的電子顕微鏡観察．日本植物生理学会

26) 伊藤隆、鈴木宗典、石井航平、坂智広、永田典子、村中俊哉 (2011) 野生トウガラシ属植物82系統の完熟果実におけるカロテノイドプロファイルの比較解析. メタボロームシンポジウム

27) 伊藤隆、鈴木宗典、永田典子、坂智広、村中俊哉 (2011) トウガラシ属植物果実におけるカロテノイドプロファイルの比較解析. 日本農芸化学会

28) 伊藤隆、鈴木宗典、坂智広、永田典子、村中俊哉 (2010) 木原生物学研究所の保有するトウガラシ属植物果実におけるカロテノイドプロファイルの比較解析. 植物細胞分子学会

2010年度

29) 古川真人、坂智広 (2010) Hordeum bulbosumの球茎形成メカニズムの解明．育種学研究、12巻別冊２号、125.

30) 竹崎あかね、坂智広、勝田真澄、奥泉久人、葉鹿牧太 (2010) 品種育成系譜図作成ソフトウエア：EvoTreeの機能強化とその活用．育種学研究、12巻別冊１号、213.

2009年度

31) 坂智広、半田裕一 (2009)  コムギ赤かび病抵抗性育種への遺伝子およびゲノム情報の利用．育種学研究、11巻別冊２号、13.

32) 丹羽紗也佳、菊地理絵、半田裕一、坂智広 (2009)  コムギのマイコトキシン低蓄積性QTL候補遺伝子のマッピング．育種学研究、11巻別冊２号、36.

33) 宮崎達也、菊地理恵、半田裕一、坂智広 (2009)  マイコトキシン低蓄積性に関するコムギおよび赤かび病菌の遺伝子発現解析．育種学研究、11巻別冊２号、37.

34) 笹沼恒男、坂智広、市川竜太郎 (2009)  トウガラシにおけるカロテノイド合成に関わるCcs遺伝子の多様性解析．育種学研究、11巻別冊２号、196.

35) 坂智広　(2009)　21世紀の「作ると食べる」を切り開くコムギ・トウガラシの植物遺伝資源科学研究．横浜・神奈川バイオビジネスネットワーク第２回大学発シーズ発表会、2009年9月24日、横浜情報文化センター７F会議室、木原記念横浜生命科学振興財団．

36) 村上二郎、坂智広、Lewis, J.、江草真由美、Gargouri S., Villie, C.D., Mezzalama, M., Duveiller, E. (2009)　リアルタイムPCRは赤かび病抵抗性やマイコトキシン低蓄積性の選抜検定にどこまで応用できるか？　第10回赤かび病研究会資料、9月11日東京、24-25．

37) 丹羽紗也佳、菊地理絵、半田裕一、坂智広 (2009)  マイコトキシン低蓄積性に関連するコムギQTL‘Qfhs.kibr-2DS’を構成する候補遺伝子の探索．第10回赤かび病研究会資料、9月11日東京、28．

38) 宮崎達也、坂智広 (2009)　遺伝子型の異なる小麦に対するF. graminearumのTri遺伝子発現．第10回赤かび病研究会資料、9月11日東京、29.

39) 市川竜太郎、坂智広、笹沼恒男 (2009)  トウガラシにおけるカロテノイド合成酵素遺伝子の多様性解析．育種学研究、11巻別冊１号、263.

40) 丹羽紗也佳、菊地理絵、半田裕一、坂智広 (2009)  コムギ赤かび病におけるマイコトキシン低蓄積性QTL ‘Qfhs.kibr-2DS’の候補遺伝子MRPに関するSNPマーカー．育種学研究、11巻別冊１号、191.

41) Ban, T., Buerstnayr, H., and Anderson, J. (2009) Consensus map of Fusarium head blight resistance QTL in wheat. Breeding Research 11 (1): 188.

42) 宮崎達也、坂智広 (2009)  コムギ赤かび病菌トリコテセン生合成経路遺伝子のマルチプレックス定量的解析．育種学研究、11巻別冊１号、186.

43) 田口穣、坂智広、乙部千雅子、松中仁 (2009)  マカロニ小麦の遺伝的変異拡大に向けた四倍性コムギ遺伝資源の解析．育種学研究、11巻別冊１号、178.

44) 坂智広　(2009)　倍数性作物のコムギにおける実用形質に係わる有用遺伝子座の探査と育種利用．かずさDNA研究所ワークショップ「遺伝的多様性に基づく有用遺伝子座の探索」2009年3月25日、かずさアーク県立ホール201A（千葉県木更津市）．http://navi.kazusa.or.jp/plantevents/weblog/1035.html

2008年度

45) 市川竜太郎、坂智広、笹沼恒男 (2008)  トウガラシ果実色選抜マーカー作成のための変異解析．育種学研究、10巻別冊1号、157.

46) 市川竜太郎、坂智広、笹沼恒男 (2008) トウガラシ果実色選抜マーカー作成のための変異解析２．育種学研究、10巻別冊2号、148.

47) 竹崎あかね、松山慎、寺田学、細川淳、原一浩、坂智広 (2008)  品種育成系譜図作成ソフトウエアの開発．育種学研究、10巻別冊2号、229.

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